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豆ブーム [食べ物]

「IAEA、北朝鮮に懸念・・・」みたいなニュースのヘッドラインを見て、
なんでIKEAが北朝鮮に? まさか出店してないよね??
と3秒ほど本気で考えた私です・・・・老眼かも(爆)。

やっぱり年末になると、なんやかや忙しくて、
いろんなことを(ブログも)ほったらかしてしまいます。
ほんとフランス語の勉強しなきゃなぁ。
いまやラジオ講座さえままなりません(カルメン・・・)。

しかし! どんなに忙しいときでも食べることを怠らない私。
現在、3度目くらいの豆ブームが到来しています。
きっかけは、角田光代がバスクを訪れるテレビ番組を見て、
その中で女性バスク人登山家(すみません、名前失念。でもさわやかな人でした)が、
山でも料理を作ると言っていたのです。
さすが、料理好き、バスク人。
山といってもそんじょそこらの山ガールwが行くような山じゃなくて、
エベレストとかK2とか最高峰のことだと思うんですよ。
何を作るかというと「黒いんげん豆のスープ」。
黒いんげん豆を戻して煮て、チョリソを入れるだけ。
さすが山で作るだけあって、あっけない・・・というわけではなくて、
地上のバスクでもこういうレシピなんですって。

私も豆スープは好きですが、玉ねぎやらセロリやらにんにくやらを
よーく炒めて、あればポロねぎを入れたり(まぁだいたい手に入りませんが)、
キャベツを入れたり、にんじんを入れたり、ローリエを入れたり。
しかしそういうもの、いっさい入れないんですね、彼女は。
潔い。

豆のスープって、ヨーロッパからのレシピだけあって、
レストランで食べたり、レシピブックに載っているのを真似したりと、
日本人にとってはあとから取り入れたレシピ。
でも現地の人がふつーに食べているのは、
もっとシンプルだったのかもしれませんね。
もちろんソフリート系のものをいれたほうがおいしいのは間違いがないから、
いざというときは、入れるんでしょうけど。

ということで、バスク人登山家に啓発され、ただ今、我が家の冷凍庫には
金時豆とか白花豆とか手亡(大好き!)とかガルバンゾーとか
なにかしらゆでた豆がストックされています。

1袋全部そのまま1晩かけて戻して(水につけて)、
30分くらい煮て、あとはゆで汁ごと冷凍するだけです。簡単。

だいたい玉ねぎ、ベーコン、キャベツ(or白菜)とスープにするんですが、
ゆでたての豆にオリーブオイルかけて塩ふって食べるのも好きです。
これ、すごいおいしいですよ。冬にぴったり。あ、トマト入れてもおいしい。ゆで汁もおいしい。

ほんと、私の生活に「やせる」要素はないなー。
タグ:バスク

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