SSブログ

Walk on, walk on with hope in your heart

このたびの地震で亡くなられた方々、被災された方々に
心からお見舞い申し上げます。
不眠不休で救済、復興、原発処理に当たられている方々にも
敬意を表します。

10日前とは、私たちの住む世界がすっかり変わってしまったような気がします。
東京に住む私は、ほとんど被害がなかったにも関わらず、
ニュースを見聞きするだけで、打ちのめされます。
こんな命のとられ方を誰が許されるでしょうか。
こんな理不尽があるでしょうか。
被災された方と、無事だった私は、
住んでいる場所、たまたま居た場所が違っていただけです。
その差しかないんです。

さらに原発の問題や地震と津波の被害の大きさを思うと、
日本はこれからどうなるんだろうという気もしてきます。
はたして神戸のように復興できるのか・・・。

ただ、もちろん節電はしないとしょうがないんですが、
なるべく私たちが普通の生活をしていかないと
経済がまわっていかないのも事実。
被災地の方のことを思うと、いつまでもめそめそしているわけにはいけません。

こういうときに聴く You'll never walk alone には
やはり勇気づけられます。
今ほど Walk on with hope in your heart という歌詞が
胸にしみるときもありません。
下の写真は、自分のiPod nano。
買った時にはあまり深く考えもせず、
you'll never walk alone という文字を入れたのですが・・・。
画像 002.jpg
nice!(7)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

かわいい新ユニフォーム [フランス語]

以前、新しいフランス代表(サッカー)のユニフォームを
ご紹介しましたが、
http://englishreading.blog.so-net.ne.jp/2011-01-20
このほど遅れてアウェイキットも発表されました。

これが、なんともかわいい。
サッカーのユニフォーム・・・て言うか普通のボーダーT?
セント・ジェームスでもプチ・バトーでもなくナイキです。
しかし、縦縞のユニフォームはよく見ますけど、
横縞はラグビーの太い縞でしか見たことない。
france-500x303.png
ものすごく、さわやかなんですが、いいの? 勝てるの?
ちょっとラブリーじゃない?
まぁいっか。かわいいからw
代官山当たりのセレクトショップに置かれそうな予感も。
ふつうのTシャツに比べると丈が長めだと思うので、
細いパンツに合わせるとかわいいかも・・・・
って、普通に着る気にさせるデザインです。やっぱり。

こちらが宣伝動画。
古いフランスの船員スタイルなんだとか。
しかし、相変わらず、自分のヒアリング力のなさを実感ですわ・・・。



nice!(6)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

過去50年で最もスタイリッシュな50人(GQ) [つれづれ]

J4H6T9P_large.jpg
「華麗なるギャツビー」でロバート・レッドフォードのことを思い出し、
検索してみたら上のような画像を発見。
昨年末のGQ(アメリカ版)の特集、
「過去50年で最もスタイリッシュな50人」。
サブタイトルが「そして彼らから学べること」と
実用に落とすところもさすがアメリカ。

さて50人の中には、ロバート・レッドフォード以外に
モンゴメリー・クリフト、ウィリアム・ホールデン、ケイリー・グラント(!)、
ゲイリー・クーパー、グレゴリー・ペック、シドニー・ポワチエというクラシックなところから
リバー・フェニックス、ジョニー・デップの最近の人気ものまで網羅。
意外にアルバート・フィニーがかわいい。
この人、若いころはハンサムという範疇に入れていいくらいなんですよね。
さらに三船敏郎が選ばれているのが、
日本人としてうれしい。
当然、黒澤映画あってのことでしょうが、
世界に通用するかっこよさ・・・っていいですね。
**************************************************
ところで、ロバート・レッドフォード。
「華麗なるギャツビー」も「ホット・ロック」も、
実際のところミスキャストだった気がします。
なにしろ、ハンサムすぎるんですよ。ダメ押し的に派手に金髪だし。
知的なムードすらある。
「ホット・ロック」なんか貧乏くさいコソ泥の話なのに、
風貌が爽やかすぎ。
「大統領の陰謀」の記者役ですら、ハンサムすぎ。
大メロドラマの「追憶」は、そういう意味ではすごく
はまっていました。私は好きですが、ほとんどの男子は
この映画を見ると眠くなるようです。

実生活では、映画監督として押さえた味わいのいい映画をとったり、
さらにサンダンス映画祭を主宰したりと、
映画の役柄より、はるかにかっこいいのでした。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

フットボーラーと読書 [読書]

なにかのサイトでスティーブン・ジェラードが好きな本を上げていて、
それが「二十日鼠と人間」だったのがちょっとした驚きでした。
最近のベストセラーやミステリーでなく、
なんとまぁクラシックな本を!
アスリートって、自己啓発本とか、軽いビジネス本とか
読んでそうですけど、ジェラードはいい趣味なんだな。

ハツカネズミと人間 (新潮文庫)

ハツカネズミと人間 (新潮文庫)

  • 作者: ジョン スタインベック
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1994/07
  • メディア: 文庫


「怒りの葡萄」や「エデンの東」より、はるかにこの本のほうが好きです、私も。

ちなみにジェラードの自伝は邦訳されてませんが、
これ、なかなか面白いんですよ。
サッカー好きな人は英語の勉強にもなるので、お勧め。
チャンピオンズリーグの決勝、対ミラン戦で3点ビハインドをひっくり返す試合は
結果を分かって読んでいてもハラハラします。
でもそんな中でも、コイントスで3連敗するくだりなんか、なかなか笑わせる描写も。
シェフチェンコは敵ながらあっぱれと誉めてますが、
ガットゥーゾは口だけでたいしたことないなんてことを、実名で書いてあります。

Gerrard: My Autobiography

Gerrard: My Autobiography

  • 作者: Steven Gerrard
  • 出版社/メーカー: Bantam
  • 発売日: 2007/09/25
  • メディア: ペーパーバック


で、かつてのジェラードの同僚で、
元リバプール、現レアル・マドリードのシャビ・アロンソもまたクラシックなご趣味で、
好きな本は「グレート・ギャツビー」なんですと。

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

  • 作者: スコット フィッツジェラルド
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: ペーパーバック


学校で習った本をそのまま言っているだけなんじゃないかという
気もしないでもないですがw
まぁ、でもスペインじゃ、アメリカ文学が教科書に載ることはないでしょうか。

はるか昔、学生のころに読んだ、映画の「華麗なるギャツビー」の写真が
あしらわれた新潮文庫も懐かしい(そして味わい深い)ですが、
やはり村上春樹訳のほうが、すんなり読めたのも事実。
確かに名作です。

はからずとも二人ともアメリカ文学になってますね。
そして服装傾向も似ている二人・・・。
(合成写真だと思いますが、左がジェラード、右がシャビ・アロンソ)
tumblr_lbwv8faXyj1qddnsso1_500.jpg
nice!(6)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。