多読:マイ・フェア・レディ [英語多読日記レベル3~]
My Fair Lady (Penguin Readers: Level 3)
- 作者: Alan Jay Lerner
- 出版社/メーカー: Penguin
- 発売日: 1999/11/05
- メディア: ペーパーバック
おなじみの「マイ・フェア・レディ」。
主人公の花売り娘に訛りがあるのを矯正する(レディに仕立てる)のですが、
本だと当然訛りが聞こえないので、それはちょっと残念です。
たしか、エイ→アイになり、
Hを発音しない(フランス語みたいですね)のだと思います。
ヘンリー・ヒギンズ(矯正役の教授)も
主人公にかかると「エンリー・イギンズ」(たぶん映画では)。
本自体はあまり長くないので、さらっと読めます。
レベル4のあとに読むと、
レベル3の本はやっぱり読みやすいんだなぁと実感しました。
映画版は、とてもきれいで華やかなんですが、
オードリーが「18から20歳の小娘」にとても見えないのがちょっと辛いです。
この時代ならではの大作ミュージカル(インターミッションもある)としては
ノスタルジーがそそられる作品です。
タグ:多読
昔読んだ『赤毛のアン』の幼児語が「s」が「th」になっていたような・・?そんな感じの「訛り」なんでしょうか?
文字上は分からないのですね?
よく考えてみたら、訛りって面白いですね。それがそのまま違うニュアンスを含んで、よその国の立派な言葉になっちゃっうこともあるし。
でも、英語の本は種類も抱負でうらやましいです。
フランス語も、もっと抱負に本屋さんに並ばないかしら?
by はちゃぷ (2008-05-08 13:29)
これ、オージーの訛そのものです。
豪州に来て、そのあとこの映画のDVDをひさびさにみて
「ああ〜、オージーの出自はこのイギリスのコックニー訛のある下町の人たちだったんだなあ〜」とものすごく納得しました。ここでは人口の10%ぐらいがすごくきれいな英語ですが、のこりはこんなふうに「day」が「だ〜い」(eiがaiになる)になるような感じです。
ほとんどが囚人だったわけですから、こういう話し方の階層の人たちだったんでしょうねえ〜。
by snorita (2008-05-08 17:32)
★はちゃぷさん、こんにちは。
英語では、と言うかイギリスではクイーンズイングリッシュが最も美しいとされ、階級によってしゃべり方が違う・・・ということになっているようです。アメリカ英語とイギリス英語もずいぶん違いますものね。
確かに英語の本は公立の図書館にもそれなりにそろってますし、ほとんどの本屋さんには多少なりとも置いてますよね。フランス語はやっぱりアマゾンか欧明社だのみですかねー。プチニコラなんか、わりとわかりやすかった覚えがあります。
by chicory (2008-05-08 20:49)
★snoritaさん、こんにちは。
コックニー訛りがほとんどそのままオーストラリア英語らしいですね。
私も最初にオーストラリアに行ったとき、ほんとにエイト(8)をアイトって言っているのを聞いて、ちょいとびっくりしました。思った以上に「グッダイ!」な感じ(?)で、たいして英語を話せないくせにかなり聞き取りづらい印象でした。いろんな英語があるんですねぇ。
by chicory (2008-05-08 20:54)