多読:映画とは違ったけど面白い [英語多読日記レベル3~]
L.A. Confidential (Penguin Reading Lab, Level 5)
- 作者: James Ellroy
- 出版社/メーカー: Prentice Hall College Div
- 発売日: 2000/02/16
- メディア: ペーパーバック
マジック・ツリーハウスや、かばさんhttp://englishreading.blog.so-net.ne.jp/2008-04-24
を読んでいたのに、いきなりレベル5。
いきなり大人の、暗黒街の話です。
映画化もされた「L.A. Confidential」。
50年代のロサンゼルスを舞台にした警察もの。
麻薬・暴力・売春・殺人とフルコースで出てきます。
登場人物が多いので、途中で「誰だっけ、これ?」になりかけました。
が、映画を見ていたおかげで、
主要登場人物の「顔」がはっきり思い浮かべられました。
Budは、ラッセル・クロウ。
Edは、ガイ・ピアース。
Jackは、ケヴィン・スペイシー。
Lynnは、キム・ベイシンガー(この映画の彼女は本当に美しかった)
レベル5なので、わからない単語が少しありましたが、
別につっかかりなく読めたのはこのせいかも?
私にはMagic Tree House(ちなみにレベル3)に出てくる語彙のほうが難しかったです。
映画とはかなり筋が違っていますが、
どちらも秀作。どちらもお勧めできます。
語数:32,000語
面白かった度:★★★★★
レベル:5
累積語数:191,285語
本を読んで思いましたが、
この映画の脚色は素晴らしかったんだと実感しました。
長い原作は映画化に向かないと言われますが、
原作のエッセンスをいかしつつ、すっきり面白くしているのは
相当技術がいるのではないかと思います。
そういえば、ケヴィン・スペイシーとラッセル・クロウはこのあと、
すぐに相次いでアカデミー主演男優賞をとってますね。
たぶん今となってはありえない顔合わせ。
もうひとつ。
映画を見たとき(公開時)全然気づきませんでしたが、
ガイ・ピアースが「プリシラ」のドラッグ・クイーン!!!!だったとは!
別人とはこのこと。俳優ってすごいなあ。
L.A.コンフィデンシャル 製作10周年記念 (初回生産限定版)
- 出版社/メーカー: 東北新社
- メディア: DVD
ラッセル クロウ、最近ちょっといかれたおっさんになりつつありますが、いい俳優さんですよねえ、顔も味があっていいし、うまいし。
オージーの俳優って、メル ギブソンもだけど、どうしてみんなおかしくなっちゃうんでしょう、ハリウッドという都会がきっと合わないんだろうなあ...
関係のないコメントでごめんなさい。
by snorita (2008-04-30 09:44)
ハリウッドというかアメリカのエンターテイメント業界って
ストレスたまるんじゃないですかねー。
子供の時から業界にいるブリトニー・スピアーズとかマイケル・ジャクソンとか完全におかしいですもんね。
環境のいいオーストラリアから来るとよけいにストレスがたまる気がします。
by chicory (2008-04-30 11:43)