フィギュアスケート グランプリシリーズ アサイン男子編 [フィギュアスケート]
日本、勝ったー。
日本代表が5割増しで男前に見えます。
その喜びとともに、フィギュアスケートのグランプリシリーズ・アサイン男子編を。
NHK杯 | スケカナ | 中国杯 |
VAN DER PERREN | Patrick CHAN | Jinlin GUAN |
Jeremy TEN | REYNOLDS | TBA(China) |
Jialiang WU | TBA(Canada) | TBA(China) |
SCHULTHEISS | PREAUBERT | Michal BREZINA |
Florent AMODIO | BACCHINI | Tomas VERNER |
羽生弓弦 | 南里康晴 | Brian JOUBERT |
無良崇人 | 織田信成 | CONTESTI |
高橋大輔 | GACHINSKY | 小塚崇彦 |
BORODULIN | FERNANDEZ | 町田樹 |
Jeremy ABBOTT | BERNTSSON | VORONOV |
Ross MINER | Adam RIPPON | Ross MINER |
Denis TEN | Johnny WEIR | Brandon MROZ |
スケアメ | ロシア杯 | エリック杯 |
PFEIFER | Patrick CHAN | PFEIFER |
VAN DER PERREN | Tomas VERNER | REYNOLDS |
Shawn SAWYER | PREAUBERT | Nan SONG |
Nan SONG | CONTESTI | Michal BREZINA |
村上大介 | 羽生弓弦 | BESSEGHIER |
織田信成 | 町田樹 | Brian JOUBERT |
高橋大輔 | GACHINSKY | TBA(France) |
Denis TEN | PLUSHENKO | Peter LIEBERS |
SCHULTHEISS | TBS(Russia) | 小塚崇彦 |
CARRIERE | FERNANDEZ | VORONOV |
Adam RIPPON | KOVALEVSKI | Brandon MROZ |
TBA(USA) | Jeremy ABBOTT | Johnny WEIR |
ちょこっと感想
- スケアメで高橋大輔と織田信成がだぶってます。女子に続いて、もったいない。
- 中国杯ではベルネルとブレジナの同国だぶりが。なぜにゃの?
- ひそかなお気に入り、プレオベールが2試合派遣で驚喜。
- で、でもポンセロはなぜいないの? 現役続行じゃなかったっけ?
- さらに五輪にも出たアモディオは1試合派遣? フランスの3つの謎。
- 女子に続いてNHK杯が豪華。高橋、羽生、アボット! 筋の良いデニス・テンに、ちょっとけったいなシュルタイス、小芝居上手なアモディオもいる。
- 中国杯はなにげに死の組か?
- ニューフェイスでは羽生、ナン・ソンに注目してます。特に羽生は大きな欠点がないような・・。ガチンスキーはクワド入れたら拍手。
グランプリシリーズ、アサイン発表 女子編 [フィギュアスケート]
フィギュアスケートも新しいシーズンを前に、
グランプリシリーズのアサインが発表されました。
世界各国で6戦し、上位6人が最終戦(グランプリファイナル)に出場できます。
なので、まずは各グランプリシーズで上位に入ることが重要です。
まずは「女子編」。
NHK杯 スケカナ 中国杯
Daniel SZMIETT PHANEUF Yan LIU
Kiira KORPI TBA TBA
MARROCCO TBA TBA
GEDEVANISHVILI Laura LEPISTO 安藤美姫
KOSTNER Sarah HECKEN 鈴木明子
浅田真央 今井遥 Yu-Na KIM
村上佳菜子 村主章枝 Alena LEONOVA
TBA(Japan) MAKAROVA HELGESSON
HELGESSON Sarah MEINER Amanda DOBBS
Rachael FLATT Alissa CZISNY MUSADEMBA
Ashley WAGNER Alexe GILLES Mirai NAGASU
Caroline Zhang ZAWADZKI GIMAZETDINOVA
スケアメ ロシア杯 エリック杯
Amelie LACOSTE SAMSON PHANEUF
Laura LEPISTO Elena GLEBOA Kiira KORPI
MEITE MARCHEI Candice DIDIER
GEDEVANISHVILI 安藤美姫 TBA
MCCORKELL 鈴木明子 TBA
KOSTNER Yu-Na KIM Sarah HECKEN
村上佳菜子 Alena LEONOVA 浅田真央
Min-jung KWAK MAKAROVA 今井遥
HELGESSON TBA(Russia) 村主章枝
Rachael FLATT Sarah MEINER Sonia LAFUENTE
Caroline Zhang Ashley WAGNER Alissa CZISNY
TBA(USA) ZAWADZKI Mirai NAGASU
ちょこっと感想
○初戦のNHK杯が豪華ですねー。しかも美人多し。チケットが取れなさそう。
○村上佳菜子とか今井遥とかザワツキーとか新しい人が出てきて新鮮ですね。楽しみです。佳菜子ちゃんは、海外の振付師に依頼してはどうかと思います。
○うーむ。安藤、鈴木が2戦ともかぶっているのは、いったい?日本の2番手と3番手なのにつぶし合いになりませんように。うーむ・その2。浅田真央のコーチ発表がGPSのアサイン発表より遅くなるとは・・・。
○毎度のことながら、アメリカは出場人数、多いなー。ロシア杯とエリック杯だけ2人で、あとはすべて3人ですよ。しかも有力選手がそれなりにばらけてる。
○カナダのロシェットがいないのは、残念すぎます。
○キムは本当は出ないんじゃ?みたいなエントリーですけども・・・。
2009-2010シーズンのお気に入りペア&ダンス編 [フィギュアスケート]
ショートがタラソワ振付だとか。
ローリー・ニコルが、20代になる浅田真央に
どんな曲でどんな振付をするのか、楽しみです。
高橋大輔とシェイリーン・ボーンの報道もあったし、
フィギュアスケートの振付が通信社のニュースになるなんて、
やはりオリンピックで注目度が上がったということなんでしょうね。
さて、表題のペアのベスト。
中国ペアが技術も表現も優れているのは確かですが、
プログラムが好きだったのは、カナダのデュベ&デイヴィットソンのFP、
デヴィット・ウィルソンの振付で、The Way We Were(映画の「追憶」)。
細かい振付が繊細で、洗練されていると思います。
ウィルソンはキム・ヨナの振付でも有名ですが、
ウィルソンらしさでは、絶対こちらのプログラムに軍配を上げたいですね。
ロマンチックです! ミスが少なかったカナダ選手権です。
アイスダンスは、もうもう、ヴァーチュー&モイア様とデイヴィス&ホワイト様の
天下ということになーーーんの異論もございません。
でも繰り返して見たいと思うのは、オリンピックでようやく気付きましたが、
ファイエラ&スカリのフリーダンスなんですの。
たぶんカメレンゴの振付。
“抒情的”なのが好きなんですかね、私?
なんだかお恥ずかしいですがw
2009-2010シーズンのお気に入り女子編 [フィギュアスケート]
に続けて、フィギュアスケート2009-2010シーズンの
女子編お気に入りプログラムも!
オリンピック・イヤーだったわりには、
あんまり後から何度も見たい!と思うものは
少なかったような・・。
その中でも鈴木明子のFP「ウエスト・サイド・ストーリー」は
文句なしに素晴らしかった。
緩急の付け方がたまりません。
もう最初の滑り出しから、かっこいい。
やっぱり今シーズンのベストはコレですわ。
このコレオグラファーは、シェイリーン・ボーン。
来季の高橋大輔の振付をするかも?というニュースを
見ましたが、実現するといいですね。
しゃれたプログラムができる予感がガンガンします。
ちなみにシェイリーン・ボーンはジェレミー・アボットの
SPの振付もしています。
ほかには、ジョアニー・ロシェットのFP「サムソンとデリラ」や
レイチェル・フラットのSP「シング・シング・シング」
ラウラ・レピストのSPも好きかなー。
浅田真央の、あのいろいろと物議をかもした「鐘」。
たしかに彼女の個性に合ってないかもしれないし、
3Aを一回にして3-3をいれるべきなのかもしれません。
でも、オリンピックの「鐘」は見違えるほど迫力がありました。
特にスパイラルは凄味があって感動的。さすがでした。
キム・ヨナはシーズン後半のエキシビジョン、
「タイスの瞑想」が美しいと思いました。
彼女のエキシビジョンは「?」なものが多かったのに、
さすがに今年はちゃんとしたものを用意したんだなと。
最後に、プログラムじゃありませんが、おまけで衣装編w
今年になってカロリーナ・コストナーの衣装が
前のものに戻っていて安心しましたよー。
世界選手権では復活の兆しも見えたし、来季は頑張ってほしいっす。
ほんと、女子は衣装、大事です。
安藤美姫のとっかえひっかえぶりもお見事。
この派手さが必要なんですよ。
クレオパトラは、オリンピックとワールドの衣装が好きでした。
2009-2010シーズンのお気に入り男子編 [フィギュアスケート]
テレビでスターズ・オン・アイスを見ながら、
やっぱり行けばよかったー!!と肩を落とす日々
(しかし切り貼り放送は残念だったけど)。
無聊を慰めるために昨シーズン(まだ今シーズンなのかな?)の
ベストを考えてみました。
まず男子編。
これはもうコレオグラファー、カメレンゴの当たり年(あくまで私にとってですが)。
ちなみにフルネームはパスカーレ・カメレンゴ。
元アイスダンス選手なので、この辺はモロゾフと一緒ですね。
髪型が由比正雪をほうふつとさせます。
FPでは群を抜いて素晴らしいと思う二つのプログラムが
二つともカメレンゴ振付です。
ひとつは高橋大輔の「道」。
踊りこなす選手もすごいですが、やっぱりカメレンゴもさすがです。
もうひとつはジェレミー・アボットの「サンサーンス交響曲第3番オルガン付き」。
恐ろしく優雅なのにスポーツの爽快さも感じさせます。
とりあえずここは、ジェレミー・アボットのFPを貼っておきます。
オリンピック、世界選手権とベストではなかったのが惜しいですが、
これは見事な全米選手権。クリーンです。
解説がインテリジェントとかスマートとか言っているのが
よくわかります。そんなスケートです。
中盤のサーキュラーステップからダブルアクセルの
ところで心をわしづかみにされましょうw
代わりと言っては何ですが、高橋大輔はSPのほうを。
フィギュアスケートにしてはちょっと挑戦的な選曲でしたが、
曲・振付ともに日本人(ついでにコーチ陣も)なのはある種の感慨が。
振付の宮本賢二(どうしても共産党の元委員長を連想してしまう私は古い人間でしょうか)は
今頃世界からオフォーが殺到してんじゃないかと勝手に心配してしまいます。
ステップが二つとも驚異的。
これを会場で見られた自分は幸せ者です。