多読:ハムレット [英語多読日記レベル0~2]
Oxford Bookworms Playscripts Hamlet: Oxford Bookworms Playscripts Hamlet (Oxford Bookworms)
- 作者: William Shakespeare
- 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr (Sd)
- 発売日: 2005/11/15
- メディア: ペーパーバック
シェイクスピアも、
レベル2のプレイスクリプトで読むと簡単です。
基本的にはセリフしかないので、 そういう意味でも読みやすい本です。
内容は、ご存じのとおりなんですが、
改めて読んでみるとオフェーリアがかわいそう!
なんにも自分自身になんの落ち度はなく、
美しく、思いやり深い娘なのに、
父を恋人(ハムレット)に殺されるわ、
恋人(ハムレット)にすげなくされるわ、
さんざんな目にあった末におかしくなってしまいます。
ラストの迎え方など、ちょっと歌舞伎っぽいような気も。
やはり同じ舞台だからでしょうか。
語数:3900語
レベル:2
面白かった度:★★★☆☆
累積語数:222,063語
タグ:多読
2008-05-09 16:45
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コメント(2)
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そうですね。
あらかじめ、知ってる内容のものだったら、想像もしやすいし、読みやすいかもしれませんね。
確かに、歌舞伎っぽいのも納得です。
by castanha (2008-05-09 23:51)
芝居がかってるところとか(立派な芝居なんですが)、
やたらと人が死ぬところとか、歌舞伎っぽいです。
というか、前近代っぽいっていうんでしょうか。
最後はとにかく生き残りがいないくらいに、死のインフレがおこって、人の死をもって解決!って感じです。ほんとに歌舞伎で見たら面白そうです。
by chicory (2008-05-10 00:29)